急な別居後に妻から調停申立がなされた事案

2023年03月30日

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夫婦関係 - 個人

1.相談・依頼のきっかけ

  知人の紹介。妻から離婚調停の申立があったため受任となりました。
 

2.弁護士の活動

急な別居だったとのことなので、先ず依頼者とお子様らが会える時間を確保するべく活動を開始しました。
 

3.弁護士が関与した結果

依頼者は別居後にお子様らと一切連絡がとれない状況になり、お子様らの生活状況にかなり不安を抱かれておりました。そこで、まずは面会交流の実現を目標に活動しました。
依頼者との綿密な打合せを経て、子の監護に関する陳述書を作成・提出をしました。裁判所が調査官調査に関して、やや消極的な姿勢を示していたため、調査官調査の必要性を述べて上申したとこ ろ、最終的には面会交流の実現に繋がりました。
 最終的には調停にて離婚が成立しました。
 

4.解決のポイント及び感想

 離婚事件に関しては、法的な側面だけでは解決・納得が得られないことがあります。代理人としては、依頼者の意向をどうしたら実現できるのかということに万策を尽くした上で、裁判所や相手代理人を説得しながら解決に向けて進めていくことが重要だと感じました。

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